つのおブログ

2014.10.20更新

軽度認知障害(MCI)は認知症ではありませんが健康な状態でもありません。
認知症の予備軍とみなされ放置すれば、50%が認知症に移行します。
米国Mayo Clinicが提唱したMCIの定義は
① 本人または家族からの物忘れの訴えがある
② 加齢だけでは説明できない記憶障害がある
③ 日常生活は自立している
④ 全般的な認知機能は正常
⑤ 認知症は認めない


日常生活はこなしているが年齢の割に物忘れがつよいということになります。
MCIを有する人の10~15%がその後1年間で認知症(アルツハイマー病が最多)に移行すると報告されています。
したがって、早期発見が重要になってきます。

アルツハイマー病では、アミロイドβペプチドが凝集して脳に沈着し神経毒性を発揮して脳細胞の委縮・変性をおこすとおこすと考えられています。
血液中のApoE蛋白は、アミロイドβペプチドの凝集を排除します。
血液中のApoA1蛋白は、アミロイドβペプチドと結合してその凝集と毒性を排除します。
血液中のApoJ蛋白は、アミロイドβペプチドのミクログリアによる排除を促進します。

MCI血液検査では、上記のApoA1、ApoE蛋白、ApoJ蛋白の3種類を測定し、同時に動脈硬化の危険因子であるブドウ糖、HgA1c、HDLコレステロールも測定し全体的なMCIの危険度調べます。

さらに、アルツハイマー病や高齢者認知機能低下に関与する遺伝子をしらべます。
apoEは上記のようにアミロイドβペプチドを排除しますが、それをコードするのがapoE遺伝子です。
遺伝子型は、2、3、4型があり、このうちapoE4を多くもつほどアルツハイマー病発症リスクが高まると言われています。

現在のところ、MCIの根本治療はありません。
生活習慣、食事、運動により認知症への移行を阻止していくべきです。
また糖尿病、高血圧、動脈硬化など基礎疾患の治療が重要です。
さらに積極的に、脳栄養因子の摂取がすすめられます。

当院でも下記の検査が可能ですので、心配な方はお気軽にご連絡・ご相談ください。
MCI検査     21,600円(税込)
apoE遺伝子検査 17,280円(税込)

TEL : mobilephone0120-570-442 (携帯・PHSからもOKです!)

投稿者: つのおクリニック

2014.07.14更新

認知症の治療には、コリンエステラーゼ阻害薬(ChEI)NMDA受容体阻害薬(NMDARI)の2種類が使われています。
現在、ChEIが主に使われ3種あり、NMDARIは1種あります。
抗認知症薬はおもに日本で開発され、世界をリードしています。

ChEIは認知症全般に軽症から重症まで使われ、無気力・無関心・抑うつ・不安などに効果があります。
NMDARIは妄想・攻撃性・被刺激性・イライラ・焦燥感・徘徊などに効果があります。
認知障害が軽症からさらに進んで中等度になった段階で、NMDARIを併用すべきです。
NMDARIは言語機能の改善にすぐれ、自分から挨拶したり、話しかけた時の反応がよくなる等の改善が見られます。

2種類の薬物の特性をかんがえて、認知症の早い段階からChEIとNMDARIの併用を実施すべきです。



投稿者: つのおクリニック

2014.06.16更新

今までうつ病と診断されていた患者さんでも、じつは躁うつ病(双極Ⅱ型)であった可能性が大きいことがだんだんわかってきました。
医学的には、うつ病とは単極性でつねにうつ病相のみがみられるものを指します。
躁うつ病(Ⅱ型)とは、うつ相と躁相のふたつの極があるものですが、病相の時間的長さではうつ病相が93%、躁病相は2%、残りは混合状態です。
これが躁うつ病の診断を困難にしている理由です。

躁状態もそれほで激しいものではないので、患者さんは一過性によくなった程度に考えあまり意識せず、医師にも申告しないのが実情で、診断がますます困難になります。

うつ状態がつづく中で、注意散漫、思考混乱、易怒性、焦燥、買い物衝動などの躁/軽躁状態が1週間以上つづく場合は、躁うつ病の可能性がたかくなります。


問題になるのは、うつ病と躁うつ病では治療法が異なることです。
うつ病では抗うつ薬が主体になりますが、うつ病相の躁うつ病患者に長期間抗うつ薬を投与し続けると、躁転(急に躁状態になること)、急速交代化、activation症候群、混合状態をひきおこし、病相不安定化を招きます.躁うつ病では気分安定薬が主体になります。

双極Ⅰ型では、躁状態が病相期間の20%を占めるようになり、躁状態の程度も激しくなります。

いずれにしても、早期に鑑別診断を行い、適切な治療を開始することが重要になります。

まずはお気軽にご相談ください。
TEL : mobilephone0120-570-442 (携帯・PHSからもOKです!)

投稿者: つのおクリニック

2013.12.10更新

「あれ?」と思うことがふえていませんか?

もしかしたら、その方の認知症のサインかもしれません。

認知症は世界的に増加しています。

はやく気づいて、早期に治療をはじめることが大切です。

以下に、家族の方が気づいた、日常生活上の変化を多い順に示します。



1      同じことを何回も言ったり、聞いたりする

2      財布を盗まれたと言う

3      だらしなくなった

4      いつも降りる駅なのに乗り過ごした

5      夜中に急に起きだして騒いだ

6      置き忘れや仕舞い忘れが目立つ

7      計算の間違いが多くなった

8      物の名前が出てこなくなった

9      ささいなことで怒りやすくなった




このような変化が、半年前と比べて目立つようであれば

認知症の可能性がたかくなります。

早めに医療機関にご相談ください。

TEL : mobilephone0120-570-442 (携帯・PHSからもOKです!)

投稿者: つのおクリニック

2013.11.19更新

うつ病とは、ストレスに脳が負けた状態のことです。
原因が自分でわかることもありますし、わからないこともあります。

次の症状がつづく時は注意してください。
無関心になる
気分が落ち込む
頭がわるくなった
人の話がわからない
会議についていけない
人との付き合いがつらい
人混みが苦手になった
出勤がつらい、会社を休む
引きこもっている
テレビがうるさい
新聞、雑誌、書類が読めない
記憶がとぶ
意欲がなくなる
ぼんやりすることが増える
口数がへる
悲観的に考える
外見や服装をどうでもよくなる
お化粧が面倒になる
お酒が増える
集中できない
仕事でミスが増える
無感動になる
不安、イライラ、焦りが強い


人によっては身体症状の方が目立つ場合があります。
頭痛
耳鳴り
動悸
微熱(37℃以上)がつづく
咳がつづく
不眠、過眠
めまい
腹痛、胃の不快感(胃痛、吐き気、嘔吐)
肩こり
性欲減退、インポテンツ
生理不順
下痢、便秘
腰痛
何を食べても味がしない
食欲減退


以上の症状が数週間にわたってつづく時は、要注意です。
様子をみてもよくならないとき、
内科、耳鼻科、整形外科、婦人科に行ってもよくならないとき、

一人でがまんしないで、心療内科や精神科に相談しましょう。

TEL : mobilephone0120-570-442 (携帯・PHSからもOKです!)

投稿者: つのおクリニック

2013.11.08更新

長年タバコを吸っていらした方で、以下のことに気付くことはありますか?
◆動くと息が苦しい、散歩の速度を遅くなる、距離が短くなる
 ・あさの通勤時に息があがってしまう、階段がつらい
 ・あさの着替えや洗面で動悸や息苦しさを感じる
 ・あさ起きるとき息が苦しくて、すぐに起き上がれない
◆寝起きのとき、痰がからむ
◆午前中、咳が出て苦しい


このような症状がいつまで続き、ゆっくり進行する方は
COPD(慢性閉塞性肺疾患)である可能性が高くなります。

できるだけすぐに禁煙するとともに、
検査につづき、専用の治療が必要になる場合がございます。

思い当たる点がある方は、お気軽にご相談くださいmobilephone
TEL : 0120-570-442 (携帯・PHSからもOKです!)

投稿者: つのおクリニック

2013.10.21更新

以下のことで、思い当たることはありませんか?

仕事をする上で、詰めが甘く仕上げるのに苦労する。
計画性が必要なのに、作業を順序立てるのが苦手だ。
約束や用事を忘れる。
じっくり考えなければいけないことを、後回しにする。
長時間座っていなければならいときに、手足をソワソワしたり、モゾモゾしたりする。
過剰に活動的になったり、何かをせずにいられなくなる。


成人型ADHDは、小児期ADHDからの延長と考えられています。

大人になって多動性は減少しますが、整理整頓の下手さ、物忘れなどの症状は続くことになります。
程度が高くなると、社会生活上おおきな不利益をもたらします。

生まれつきと考えないで医療的介入を受けてみましょう。

先ずはお気軽にご相談ください!

お問い合わせはこちら
mobilephone0120-570-442

投稿者: つのおクリニック

2013.10.21更新

躁うつ病は診断のむずかしい病気です。
80%の人は初診で正しく診断されません。
また、90%の人が再発し、そのうち60%の人が入院治療を必要とします。

いつもの自分とちがって、以下のことを経験することはありませんか?

気分がとても高揚する
自分が偉くなったような気がする
眠らなくて平気
どんどん喋りたくなる
次々にアイデアが思い浮かぶ
活動的になってじっとしていられない
ささいなことでイライラして、怒りっぽくなる


このようなことは自分ではわからないことがあるので家族の方にきいてみることも必要です。
正しい治療をせずに放っておくと、躁状態のときに会社を辞めてしまったり離婚したりして、その後の人生設計が大きく変わってしまったという方もいらっしゃいます。

双極性障害(躁うつ病)は早期発見、早期治療が大切です。

少しでも症状に心当たりがあれば
お気軽にご相談くださいませ。

お問い合わせはこちら
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投稿者: つのおクリニック

2013.10.16更新

躁うつ病の患者さんは、うつ病にくらべ双極性障害の認知度がひくいために、うつ病エピソードで受診される場合がほとんどです。

躁うつ病の大きな特徴は

精神活動の低下がつよい、体が動かない
若年発症(25歳以下)
過去に何回もうつ状態になった(5回以上)
親族に躁うつ病の人がいる


躁エピソードは、ご本人が気づかないことが多く
周囲の人が気を付けてあげることも大切です。

先ずはお気軽にご相談ください!
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投稿者: つのおクリニック

2013.10.07更新

オゾン療法の実施後、心地よい爽快感があらわれます。
この効果は自律神経機能にも良い効果を及ぼします。

自律神経系は交感神経と副交感神経からなりますが
オゾン療法は両方の機能をたかめ、バランスを整えます。

またこれとは別に、動脈硬化におちいった血管を若返らせ
全身の血流を増加させます。

これらの効果で、オゾン療法の爽快感が生まれると考えられます。

これらの効果から、うつ病 にも良い成績が得られています。 

オゾン療法(血液クレンジング)について詳しくはこちら>>

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投稿者: つのおクリニック

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