つのおブログ

2015.02.09更新

年を取ると誰でも、人の名前をすぐに思い出せなくなったり、物をどこにしまったか忘れたりするものです。

生理的な加齢による物忘れは
◇体験の一部を忘れる
◇ヒントがあれば思い出せる
のが特徴で、たとえば
食事の献立が思い出せない
外出先で人と会ったことを忘れる
などです。

病的な認知症では
◆体験したこと自体を忘れる
◆ヒントがあっても思い出せない
のが特徴で、たとえば
食事したこと自体を忘れる
外出したこと自体を忘れる
ということです。

興味深い統計があります。
全国の65歳以上の15%が認知症で推測されています。
渋谷区では65歳以上が3.9万人なので
6000人が認知症であると考えられています。

大田区では65歳以上は14万人なので
21000人が認知症に罹患していると推測されています。

精神科領域で初診患者は
認知症圏が急増
気分感情障害圏は横ばい
統合失調圏は微増傾向
になっています。

まわりの方の初期症状に気付いたら
早めの受診をお勧めします。

mobilephone0120-570-442(通話料無料、携帯・PHSからもOKです!)

投稿者: つのおクリニック

2015.02.02更新

イランの研究によって、コエンザイムQ10が多発性硬化症による
うつ症状や疲労への改善効果があることが分かりました。

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、
コエンザイムQ10投与群(500mg/日)とプラセボ群に分け
12週間に渡りダブルブラインド試験を行いました。
指標として、疲労重症度スケールFSS、Beckうつ病指標BDIが調べられました。

結果、疲労重症度スケールでは
コエンザイムQ10群で有意な改善が認められました(P=0.001)。
プラセボ群では有意な悪化が認められました(P=0.001)。

偽薬群に比べて、コエンザイムQ10投与群では、FSSおよびBDIの
いずれの指標も有意な改善が示されています。

※多発性硬化症(MS; multiple sclerosis)は、免疫系の関与する
神経変性疾患の1種であり、脳における神経変性に炎症が関与


Coenzyme Q10 as a treatment for fatigue and depression in multiple sclerosis patients: A double blindrandomized clinical trial.
(Nutr Neurosci. 2015 Jan 20. [Epub ahead of print])
(英語サイトへ飛びます。)http://goo.gl/hhtVlX


投稿者: つのおクリニック

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