つのおブログ

2015.02.02更新

イランの研究によって、コエンザイムQ10が多発性硬化症による
うつ症状や疲労への改善効果があることが分かりました。

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、
コエンザイムQ10投与群(500mg/日)とプラセボ群に分け
12週間に渡りダブルブラインド試験を行いました。
指標として、疲労重症度スケールFSS、Beckうつ病指標BDIが調べられました。

結果、疲労重症度スケールでは
コエンザイムQ10群で有意な改善が認められました(P=0.001)。
プラセボ群では有意な悪化が認められました(P=0.001)。

偽薬群に比べて、コエンザイムQ10投与群では、FSSおよびBDIの
いずれの指標も有意な改善が示されています。

※多発性硬化症(MS; multiple sclerosis)は、免疫系の関与する
神経変性疾患の1種であり、脳における神経変性に炎症が関与


Coenzyme Q10 as a treatment for fatigue and depression in multiple sclerosis patients: A double blindrandomized clinical trial.
(Nutr Neurosci. 2015 Jan 20. [Epub ahead of print])
(英語サイトへ飛びます。)http://goo.gl/hhtVlX


投稿者: つのおクリニック

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